【スプレッドシート】グラフの作成
今回でこのシリーズは最後になりますが、グラフの作成をしていきたいと思います。
グラフはすぐにできるのでさくっと終わらせちゃいましょう!
「データ」シートの準備
まずは、グラフを挿入する準備として、「データ」シートを少し加工していきます。
- 3列目を選択した状態で
- 「挿入」タブを選択
- 「上に1行」を選択
新しくできた3列目に見出しを入力します。
グラフを挿入する
グラフを挿入していきます。適当に数字があるセルを選択した状態で、「挿入」タブから、「グラフ」を選択します。
すると、以下の画像のように、グラフが挿入され、右側に「グラフエディタ」が表示されると思います。
このままでは、累計以外も表示されてしまっているので、編集していきます。
データ範囲を直接入力でB3〜H300までにします。銘柄数が2つ以上にしている方は、H列より右側まで選択して、累計の列が含まれるようにしてください。
グラフエディタを下の方にスクロールして、「行3を見出しとして使用」にチェックを入れます。
見出しがついていない系列を削除します。
新しくシートを追加する
これでグラフの原型はできたので、新しくシートを追加して、シート名を「グラフ」に変更します。
グラフを「データ」シートから「グラフ」シートに移動する
グラフを移動するには、コピー&ペーストで簡単にできます。「データ」シートでグラフを選択してコピー、「グラフ」シートに移動してペーストします。
「データ」シートの元のグラフはもう必要ないので削除します。
これでグラフの完成です。
あとはお好みのレイアウトに変更してみてください。
ここからは私が変更したところについて載せていきます。
- グラフの種類を「面グラフ」にする
- グラフの背景色を黒っぽくする
- 凡例、横軸、縦軸の色を白にする
- 系列から、線の太さを1pxにする
- 系列から、それぞれの色を変える
以上で終わりです。
各銘柄の推移を明確にするために、全銘柄の累計は別のグラフにしたほうがいいかもしれません。
また「データ」シートなどで列や行を非表示にすると、
このようなアラートが出てきますが、「データを含める」をクリックすれば大丈夫です。
最後に
「スプレッドシートにトレードのデータを記録する」ということで、ここまでやってきました。
他にもいい方法があったりするかもしれませんが、
- 日付とその日の損益を入力するだけ
- カレンダー、集計、グラフ表示
- スマホ、PCどちらからでも確認、編集できる
と、メリットはとても大きいかなと思うので、ぜひ利用してみてください!
第1回 データ
第2回 カレンダー1
第3回 カレンダー2
第4回 集計
第5回 グラフ